ドラマ『悪意』で東野圭吾ミステリーにハマった感じです。
名門中学の受験を控えた子供を持つ4組の家族。
湖畔の別荘で受験のための合宿を始めるのですが、そこである殺人事件が・・・。
それはその家族のひとり、並木俊介の妻・美菜子が夫の愛人・英里子を殺害してしまうというものでした。
美菜子をかばうため殺人をひたかくしにしようとする家族たち。
そんな彼らに対して俊介は疑問を持ちます。
「妻は浮気をしているのではないか?」という俊介の疑惑から始まった事件の謎解きは、意外な結末に。
最後に俊介が下した決断は見る者の判断にゆだねる、というところでしょうか?
わが子の将来のための「お受験」だったはずなのに、それにエスカレートした大人たちが、常識とはかけ離れた自分たちの世界を作ってしまう、というのもコワい話です。
舞台演劇を見てるような気分になったのは、状況描写や登場人物の台詞が多いからかな?
結末に辿り着くまでの伏線の張り方が見事で、面白くて読みやすい推理小説でした。
コメント
コメントの投稿
トラックバック
http://noitigo2.blog106.fc2.com/tb.php/55-17a80f35